雨にも素敵な理由がある

キングダムとは関係ないんですが、4月から「ジョジョの奇妙な冒険」第三部のアニメがスタートということで…！！
ぃよっしゃぁ！！ついにスタンドバトルが毎週見れるのか…！
なんだかんだ毎シーズン観るアニメがあって、楽しみが尽きません。
1月は「鬼灯の冷徹」も観たいんですけど、HDDとアニメ観る時間の余裕がもっと欲しい！

さてさて、アニメ「キングダム」二期29話の感想です。
信と輪虎の戦い…なかなか引っ張ります。
漫画だと22巻の内容になりますが、表紙で重要なシーンがネタバレなんですよね(^^;)
でもすごく印象的なシーンだからカラーで見れて嬉しいし、輪虎vs信、廉頗vs蒙ゴウの決着も付く熱い内容となっており、好きな巻です。

<以下感想>ちょっと略式。

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◆意地で地上戦に持ち込む信
馬上では歯が立たないと直感し、即座に輪虎を馬上から引きずり落とす。
しかし脚に受けた深い傷による不利は変わらない。それでも…
「全く問題ねぇ！片足で闘わなきゃならない状況もきっちり漂と特訓済みだ！」

漫画でもどっしり両脚踏みしめた信がどーんと描かれてて、「おおッさすが信だ！」と思ったシーン。
どんな苦境でもへこたれない、くじけない。
そこに彼を戦場へ向かわせたそもそものきっかけ、唯一無二の親友『漂』の名を出すと。
いやぁ～熱いです！！

そして何気に見てみたいのが、信と漂の特訓シリーズ。
一話で物語の舞台を去ってしまった漂ですが、読者の心にも、信の心にも大きな支えとして存在しているキャラクターです。
元気な彼の姿をもう一度見てみたい、と思ったりするのですが、信が政に出会う前のお話とかもう書いてくれないのかなぁ、原先生。。
チラッと信の台詞に出てくる所を見ると、相当いろんな状況を想定して特訓していたようなので、ぜひその辺の様子が見てみたい。

◆「儂と知恵比べするには100年早かったのォ！」
いやいや廉頗さんが化物過ぎるんですよ！！
武力知力統率力オールMAXとかどんだけチートなんだよこの人！！

しかしそんな廉頗さんでも一応は「この城は本当によく出来ておる」と賛辞を述べたほどの出来。
それでも結局勝たねば意味は無し！と。
万策尽きたかに見えたけれども、ここからはいつも通り『正攻法』でひたすら耐える。
苦労の人、蒙ゴウじいさんに光は当たるのか…

◆そして降りだす雨
ああ…この戦い、雨がすごく印象的でした。
血と泥と汗にまみれ、豪雨と怒声、ぶつかり合う金属音、すさまじい闘いの空気感が伝わってくるようでした。
それとともに渦巻く戦場の無数の想いの数々。

どちらの国も、誰も負けられない。
そんな追い詰められた息苦しさが伝わってくるようで、自然と緊張感が高まり、同時に何か悲しいものもあります。

避けられない人の死。
剣を交えながら、互いの心を読み合い、一種の対話をしてきた信と輪虎。
彼らの闘いも、一方の命が消えることでしか結末を迎えられないんだな、と戦場の悲壮感に何とも言えない気持ちになりました。

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というわけで来週の内容。。
ついに輪虎さんとの決着と、羌瘣のアレですね！！
これは見なくては…！毎週見てるけど。

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