雨にも素敵な理由がある

アニメ「キングダム」二期32話を見ました！

一般兵なら泡ふいて倒れそうなほどの威圧感を持つ廉頗将軍。
その渾身の一撃たるや…それを受け止めるなんて間違いなく自殺行為！
しかし、それをやっちゃうのが我らが主人公、信！！

そして盛り上がってる最中、こっそり酷い目にあう白亀西さん。
<以下感想>

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◆廉頗が戦場に再び出てきた理由
強者が時代の流れに飲み込まれていくことへの憤り。
それに居てもたってもいられず、戦いへと繰り出した廉頗さん。
いや、何かしら『答え』が欲しかった。そんな感じでしょうか…

「王騎は六大将軍の名を汚した愚か者」
絶対的な強者の敗北を知り、それならば自分たちの築いた一時代とはなんだったのか…！！
あの時代を築いた最後の一人である廉頗将軍は、時代が刻々と移り変わっていくのを誰よりも感じていたのでしょう。

◆「だからって退けるかよ！」
満身創痍の自分の体、怒りをあらわに向かってくる敵将軍。
どう考えても一撃で死亡フラグですが…

バカの中のバカ、信はその強大な力を味わってみたくてしかたない…！
試さずにいられない。自身の遥かな夢のため…！
無謀なのはもちろんですが、もうこの瞬間は彼は自分の生死なんて忘れてるんでしょうね。
『今』とにかく全力、それが実に信らしい。

◆王騎の矛を受け取った者
「だから乱世は面白いって笑っていったんだ」
ここ見てから16巻読み返すと、また一段と感動が…(´Д⊂

自分の死を恐れず、自分が築いた時代、名声の終わりを悔やまず。
全てを受け入れ未来に託して、笑顔で最期を迎えた王騎将軍。
みんなに囲まれて…最後まで偉大な大将軍の姿そのもの。最高にカッコイイ死に方でした。

◆桓騎さんこわーい
一度助かると見せかけて殺す、本当に残酷な人だなぁ。。と思います。
死の際まで心をもてあそばれ、残忍なやり方で死を迎えた白亀西さん。
あの世では平穏に暮らせてる事を祈ります。

しかし、桓騎さんの白亀西さんへの所業、実際刺さってるとこは映ってなくても、想像出来て十分エグかったです。
サクッと死ねない、苦しみ抜いたんだなぁ…というのが十分わかります。。
どうでもいいけど、桓騎さんのそばにいる黒桜さんキレー！
キツそうな目がまたいいですね。

◆勝敗
「介子坊！！」
「ハハァ！！」
心の声（わかっております殿…！必ずや蒙ゴウを討ちとって我らに勝利を…）


「止めじゃ　帰るぞ」


「ハァ！？！？」
え？(ﾟдﾟ)

いや、この展開は漫画で知ってた、知ってたんですけど…
あまりにあっさりと着く戦いの決着につい笑いが。
シュールですね。

というわけで、一応勝利した秦軍であった…！！

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さて、この後の流れとしては、どこまでアニメでやってくれるのか気になる。
ろんこー式とあのキャラの再登場まではやってくれるのかな？？

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