雨にも素敵な理由がある

アニメ「キングダム」二期23話を見ました。
勝手ですが今回もちょっと省略気味の感想で行きます。

飛信隊、玉鳳隊、楽華隊。
秦国の若者率いる三隊の共同戦線です！
狙うは廉頗四天王の一人、化け物じみた強さの輪虎。

ふざけ合ったり、憎まれ口叩いたりしていた信、蒙恬、王賁の三人。
一つの目的に向かって協力する今、彼らの才能がどのように戦線を動かすか！？

蒙恬の天才っぷりが半端ない…！
それでいてあえてサポート役にまわる所がさらに天才的すぎる。
後半の王賁＆信vs輪虎は少年漫画っぽいノリの熱いバトルでした。
＜以下感想＞

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◆蒙武さんいいパパじゃん
「死んだらそれまでの男だったということだ」
そういいつつ、蒙武なりに蒙恬の才能・実力を認めているようです。
あんな怖そうだけど息子のことをきちんと考えているんだな。

多少荒っぽさはありつつも、息子の才能を伸ばしてやりたいという気持ちは強いようですね。
いいパパじゃないか。

◆子供時代の蒙恬「ほらカニ！」
漫画のほうでもチラッと出てきて可愛かったシーンですが、アニメもバッチリやってくれました。
女の子とか子供を可愛く描く所、スタッフさん理解がありすぎてビビる。
いんやぁ可愛かった(´∀｀*)蒙恬は天然で美形タイプですね。
蒙一族の普段の生活、めちゃくちゃ見てみたい。
あんな孫がいるとか蒙ゴウさん羨ましい。

◆「全ては輪虎を討つために」
自らあえて泥をかぶる役を買って出た蒙恬。
それは確実に敵主戦力・輪虎を討つため。
大切なおじいちゃんを守るため！

目先のことばかりでなく、自分への利益を顧みず、今確実に為すべきことが見えている。
これってすでに、戦場を広く見る「将軍としての視野」と言えるでしょう。
蒙恬は天性の才能に恵まれてるのに、権力や名声に囚われない所が憎めないというかもったいないというか。

いがみ合ってた三隊を協力させる作戦も蒙恬あってこそ。
人同士の繋がりをも考えられるのは、上に立つ者としてこれ以上ないほどふさわしい才能です。
やっぱ頭ひとつ抜けて天才だよな～と思ってしまいました。

◆飛信隊と玉鳳隊参戦！
後半のここからの戦いはもう王道少年漫画のような流れで！
蒙恬のささやかな贈り物や、元郭ビ隊が「郭ビ様の仇…！」と闘志を燃やすところなどいい感じに盛り上げてくれます。

楚水さんが信の背中を押してくれるのも熱いです！
楚水さん最高！
確かにこの先飛信隊に必要ですよこの人…！いい人オーラ半端ない。

そんなテンションMAXの流れでいよいよ輪虎との対峙…！

万単位の軍同士の戦いから、武将同士の一騎打ち（今回は一騎打ちじゃないけど）まで、戦いの描写が幅広いのもキングダムの持ち味だと思います。
輪虎は四天王の肩書通り、大ボス状態ですからこの対峙にはまるでジャンプ漫画でも読んでるような熱い盛り上がりを感じました。

ただちょっと惜しかったかな…。
血の描写が無いので、輪虎が王賁の腕と信の脇腹を同時に刺したところが分かりにくかった。
「人間か！？…あの男！」と言いたくなるような化け物じみた強さを、もっと演出して欲しかったなと思いました。
図々しいことを言ってしまいました。

しかしいい感じの勢いなのは間違いないので、これは来週も期待！作画もよさそうだし！

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といいつつ…私的な用事で来週分の感想は少し遅れるかもしれません。
再来週からは通常通りに戻る予定です。

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