雨にも素敵な理由がある

さて月曜日になっちゃいましたが、アニメ「キングダム」二期26話を見ました！
ずっと戦場が舞台で、そろそろ嬴政の姿が懐かしくなってきた頃。

無表情の野望おじさん王翦の器は、大将軍廉頗のお眼鏡に適うのか。
…と思いきや意外な方向へ収束。王翦さんは初めから向いてる方向が皆と違ってました。


後半は何気にニヤニヤさせてくれました！
オマケ漫画拾ってくれるのは嬉しいですね。
＜以下感想＞

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◆王翦さん華麗にスルー
伝説の大将軍、廉頗の出現で秦軍追い詰められたか…と思いきや。
壁の見立てでは、まだ戦況はどちらに転ぶか分からない。
ここが勝負時、どうでるか、と廉頗さんも見守る中。

「では…全軍退却だ」
「私は絶対勝つ戦にしか興味は無い」
王翦さんまさかのスルー！
それはそれで現実的でかっこいいんですが…面白みはない(^_^;)
このスルースキルの高さ、信の煽り耐性の無さとは対極ですね。

◆廉頗と羌燕の思い出話
羌燕と騎馬で並走しつつ、かつての六大将軍に想いを馳せる。
ここの廉頗将軍の横顔がめっちゃ渋くてカッコええ…！
老いてなお、野性の獣のような猛々しさのあるおっさんです。。

苛烈な戦いぶりが有名だったという摎将軍。
ここでもやはり名が上がっています。
『毎回両軍に万の犠牲が出た』
それほどの激しい戦いを幾度となく繰り広げ、渡り合った羌燕も、今更ながらなんと強大な敵かと思いますが…。
摎将軍は自ら先陣を切って敵を蹴散らす、バリバリの本能型だったんでしょうか。

◆自分＞＞＞秦国
軍略家が血を滾らすような勝負どころでも決して冒険はせず。
その潔い引き際に、六大将軍・白起の面影さえ見たと思った廉頗将軍。
しかしその実態は、秦国の勝敗よりも自分の命を優先するという、武将にあるまじき考え。
廉頗将軍、これにはがっかりです…。

王翦さんの武将らしからぬ慎重さ、明晰な頭脳。
それらはすべて自分自身の保身のため…。
なんで武将やってんのこの人！？
蒙ゴウじいさんなんでこんな人そばに置いてんの！？

王翦さんからしたら、数々の戦もいずれ自分が国を興すための人材・土地探しに過ぎないのだろうか…。
いや、この人は国を興したいのか、はたまた国を乗っ取るつもりなのか。怖すぎる。

◆ここでまさかの向ちゃん＆政のターン！
次回予告で予想した通り、漫画巻末のオマケからのシーンですね！
スタッフさんこういうとこ本当良い仕事し過ぎ…！
…ったくこの年末にニヤケさせやがってぇぇぇ！！！
ニヤニヤが止まらん！
この二人もうラブラブすぎて、とっととくっつけぇぇぇ！！
いやもう二人がどうなるかはもちろん知ってるんですけどね。

政が脱いでた時に、向ちゃんが可愛く「キャッ」とかじゃなくて、
素で「うわッ」って言ってたとこがちょっとツボでした（^_^*）
飾り過ぎてないというか、素朴さ純朴さが抜けてない所が可愛いですよね、彼女は。

◆信の腕に謎の秘薬を塗りたくる羌瘣
「小汚いお前らは外へ出ろ」
この一言で何の疑問も抱かず慌てて出ていく飛信隊がおちゃめで可愛い。
信を本心から心配してるゆえの行動だと思うと皆良い奴だな。。

自分の怪我を隠して、秘薬を信のために使う羌瘣。
やっぱり信の傍らには彼女が居てこそ、支えてくれてこそ。
そしてその成長ぶりも誰よりも見てきた羌瘣。
熱血型の信と、冷静沈着な羌瘣。これ以上ないバランスの良さ。
戦友としての姿が熱くて、だからこそ二人を応援したくなります。

「俺と一緒にいたいと」「やっぱ死ね」
信の天然口説き文句をバッサリ切れるのも彼女だけ！
もはや格式美ですらある。

王都で向ちゃんと政、戦場で信と羌瘣がイチャついてたころ…
王賁は一人特訓に励む…うーん、真面目。

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骨まで達する怪我が一日で治る信も化物！
さて、いよいよこの戦も佳境を迎え、皆が直感した…
『今日で決着がつく！』
次回は戦況が大きく動くはず！！

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