雨にも素敵な理由がある

アニメ「キングダム」二期19話の感想です。

廉頗将軍四天王との肩書きを持つオッサンガキ輪虎との対峙。
「どけ。俺がやる」
最高にカッコいい宣戦布告を見せてくれた王賁だが、その戦いはいかに！？

前回に引き続き、王賁が根性見せてくれてカッコいい回でした！
千人隊として新たな力を得た飛信隊。
彼らもこの不安定な戦局に加わり、暴れまわります！
騎馬隊をまとめる楚水さんの有能サポートっぷりも良いですね。
＜以下感想＞

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◆「一騎打ち？興味無いなぁ」
つれない輪虎さん。この掴みどころの無さが恐ろしい所。

◆飛信隊出撃準備！
なんか無駄に楽しそうな栄備将軍。親しみやすそうなオッサンです。

信「望むところだ！」
楚水さん→騎馬隊「オオオオ！」
渕さん→『いつでも！』
羌瘣→拳をグッ
ここめっちゃ好き！
あえて言葉を交わさない所がすごく熱いです！
うおおぉぉきたきたきたッ！！

出撃前のこの盛り上がり。。毎回戦のたびにたまりません！
「毎回この『待ち』の間はたまんねぇな」と最初の魏戦で誰かが言ってましたが、
あの時の歩兵時代と違い、今は仲間との築き上げてきた絆あってこその熱さ！

◆王賁vs輪虎！龍虎対決ってやつ？
王賁のたゆまぬ努力の様子…。漫画の時より大人っぽいですね。

前回、父・王翦との確執を想像しただけに、彼には幼いころから尋常でない苦労があったのでは、と思うとグッときます。。
どんなに自分に厳しく真面目に鍛錬してきたことだろう。
信に対して傲慢とも取れるほどの自信を見せつけるのも、その苦労あってこそ。
主人公勢では珍しく槍術使いという点も特徴的です。

その若くして達人の域にある王賁の槍術も、化物輪虎は軽くあしらう。
ついに出た大技・龍指！！
必殺技vs四天王という何気に厨二対決な点も気になりますが(^_^

「大技の直後には必ず隙が生じる」
肩に突きささる輪虎の剣。
いつも澄ましてた王賁が深手を…！これはピンチ！

「下がるな！この地にとどまって戦うぞ！」
信には坊ちゃんとからかわれた王賁ですが、根性見せた…！
やはり大将軍を目指すその意思は、身分も立場も関係ない！
あるのは折れない信念…これはカッコいいシーンでした！
肩に刺さってた剣を投げたところもいいです！

◆暴れまわる飛信隊！！
窮地に陥る他の千人隊と違い、一際強烈な光を放つ！
「俺達は腕っ節には自信があるが頭使うのは得意じゃない」
コクコク。バカ正直ってことね。

とにかくそのバカ正直さが昂をなし、尋常でない勢いを見せる飛信隊。
『ただ一つの決め事』信が決めた相手に千人一丸となって襲いかかること！
これを決めたのは楚水さんだから、ほんと楚水様々です。。
あの短時間で飛信隊の力を100％活かす方法を提示するんだから、有能な副長過ぎです！！

つーか敵の本隊爆発したぞ！？！？
破壊力ってレベルじゃねぇ…！！！

◆玄峰じいさんの策。煙幕と矢の雨
降り注ぐ無数の矢…。
ていうか皆よく当たらないな！
当たったら話にならないのでいいんですが、矢の雨の中で喋くってるのが気になったので。

煙幕、矢の雨に加え、あの散々痛い目に遭わされた魏の戦車隊まで…！
これ以上ないほどの危機の連続。
「どうする…どうやって！？」
千人将となった信に迫る選択、重圧…！

そこで
「一つだけ策がある」
あの初陣を彷彿とさせる羌瘣の言葉。
やっぱり信には色んな人のサポートが必要だな。
それがあってこその成長。。とにかくここからの戦の展開、楽しみです！

次回、「飛信隊逆襲」はやく逆襲してくれぇぇ！！

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