雨にも素敵な理由がある

あすたむらんど徳島にて、数年ぶりにプラネタリウム☆を見て来ました。
というのも「宇宙兄弟」の番組が上映中だったからです(*^^)

「宇宙兄弟」原作は漫画。アニメ放送中！！
主人公・南波六太(なんばむった)は会社をクビになり、晴れて無職となる。
JAXAの宇宙飛行士として月面を目指している弟・日々人(ひびと)の説得で
「二人で宇宙飛行士になろう」という子供の頃の夢を再び追いかけることとなる。

宇宙に惹かれるこの兄弟の子供時代と（プラネタリウムはこっちがメイン）、
大人になった二人が変わらず夢を追いかける現代。

２つの時代のエピソードが交錯する人間ドラマなのですが、
これがもう泣けるは笑えるわ(TдT)
大人が夢を追いかける物語だからこそ、大人に見て欲しい作品です。

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前置きが長くなりましたが、プラネタリウムの感想を書いておこうと思います。
それにしても「宇宙兄弟」とプラネタリウム。
なんて相性の良いコラボレーションなんだ…！！第二弾もやればいいのに。

上映時間は前半＋後半併せて５０分。
あすたむらんど徳島では「宇宙兄弟」は９月１日までの上映です。

【前半】
通常どおりのプラネタリウム。
涼しいし、暗いし、癒やしの時間です…。このまま寝れそう。
徳島県の星空、夏の星座の見つけ方。

月と夜景に消えてもらって、全天に降ってきそうな星空が映し出された瞬間。
美しさに思わず息を呑みました。久々でしたがやはり良いものです。

ペルセウス座流星群の時期にも被っていたので、この数日間は星空を満喫しました。
現実の空はプラネタリウムほど多くの星は見えませんが、
この数日で流星を３０個近く観られました。


【後半】
「宇宙兄弟～一点のひかり～」

六太と日々人がUFOを観ようと高台に通い詰めていた頃。
二人の子供時代の思い出がメインのストーリーでした。

半分くらいはアニメの初期に流れた映像のおさらいだったので、
大画面で見る宇宙兄弟という感じでした。

高台で星を見るシーンや、大人になったムッちゃんが草原に座ってるシーンなど
全面で景色が映し出される所はまさに臨場感＆迫力たっぷり。
宇宙兄弟好きならこれだけでもう、大満足です。

～あらすじ～
子供の頃、兄弟はホタルを探しに来た「ひかり」という少女に出会います。
UFOとホタル、探すものは違えどその夏、
三人は星空の下同じ時間を過ごしました。

「ここに来られるのはもう最後なんだ」
そう寂しそうに話すひかりちゃん。
最後の日、あの高台で三人でともに観た「光」は…

クライマックスのシーンでは、高台へと急ぐ三人の姿とともに、
アニメOPだったユニコーンの「Feel So Moon」が流れます。
子供時代特有のワクワク感が伝わってきて、こっちも盛り上がります。
夏休みって…いいよね！


＜ちょっとネタバレ＞

最後に大人になったひかりちゃんがチラッと映ったりして、これも良かったと思います。
いろんな人の想いが描かれる宇宙兄弟。
その中にひかりちゃんも加わったということで。
六太と日々人を応援している人が、ここにも１人。良いつなげ方です。

ちなみに最後に三人で観た光はISSでした。

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総括すると、宇宙兄弟好きなら間違いなく楽しめる。
ヒューマンドラマなので、子供は退屈しないかちょっと心配でした。
作中の六太達と同じ小学生くらいの子なら、難しくなく観られると思います。
大人も、癒やしを求めてたまにはプラネタリウム、いいんじゃないでしょうか。

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