雨にも素敵な理由がある

先日放送された、アメトーーク「キングダム芸人」の回！
時々ジョジョやら北斗の拳など、漫画のファンを集めた回を放送してたみたいですが…
なぜ今キングダム！？？？いや、見るしかない、見るしかないでしょぉ！！！
コスプレで大爆笑したのと、やっぱキングダム好きだわ…！と再確認できた回でした。

特に予告で見た小島瑠璃子さんの羌カイのコスプレがね、とてもクオリティ高かったので…これだけでも見る価値あるわ！と。
 

実際羌カイは、ああいう目のクリクリした可愛いお顔なんじゃないかな？巫舞やって欲しいｗｗ
蚩尤の装束は、萌袖だったり色合いが女の子っぽかったり、三次元でも可愛らしく見えますね(^^*)

それだけに信が…主人公がｗｗｗご本人の言う通り「戦う顔じゃない」ｗｗｗ
ここでもし信がツリ目の男前だったりしたら、こじるりさんの羌カイと合わせて、むせび泣きながらスクショ撮ってましたねｗｗ
やっぱりツリ目がポイントだよ信は！ｗｗ

吉村さんの王騎将軍は濃ゆい顔だけに、なかなかマッチしていたと思いますｗｗ
あと桓騎（かんき）将軍も、なかなかお似合いでかっこよかったと思います。
ただ、めちゃくちゃ人の良さそうな笑顔の桓騎将軍だけどねｗｗｗやっぱ本物はもっと悪くないとｗｗ

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番組の内容については、概ね頷きながら見ておりました。
でも２話まで内容まるまる見せちゃっていいのかな？ｗｗお試しとかで読めるから同じことなのかｗｗ
あと、どこで誰が死んでしまう、ってのはやっぱり知らない方が良かったんじゃないかな～；；

◆1話から引き込まれる
某所では「最初の方はファンの間でもあんまりって言われてる」と書いてあったのですが、私はむしろ１巻から引き込まれて、最初の魏戦の描写で圧倒され、子供時代の政と紫夏さんとのお話に感動し、そして信とキョウカイのあの一夜にドキドキし、10巻くらいまでにはぐんぐんハマりこんでいました。
あれ？１巻から大好きだけどなぁ…と考えていたら、自分は思ってる以上に漂（ひょう）が好きなのかもしれない、と気づきました。

先に言っておくと、自分は１巻から通して信が一番好きな登場人物です。
下僕出身というのに卑屈さを全く感じさせない、自分で道を切り開いていく姿がとても清々しい青年です。
そしてそんな彼が剣の道を志すきっかけを作ったのが、まぎれもなく漂。
田舎の下僕の少年が『２人で大将軍になろう』と語り合った所から「キングダム」は始まりました。

盗賊になると言い出した信を「そんなもんになるために鍛えてきたんじゃないだろうが」と、鋭い眼光で諌めたり。
漂だけ王宮に士官されることになった時、断るのかと思いきや…
「俺は行くぞ」
その言葉に「当然だ」と答える信。ここのやり取りも二人の信頼関係を感じさせますね。
「とっとと追いついて来いよ」「２人の行き着く所は同じだぞ！」と信が必ず来ることを信じていた漂。

誰よりも最初に信の力を認め、天下の大将軍への道に導いてくれた存在だよなぁ…


漂といえば、荒々しさのある信と対照的に、下僕の身の上とは思えない気品ある容姿でしたね。
だからこそ昌文君の目にも止まったのでしょうけど。

自分が王宮に連れて来られ、命を落とすやもしれぬ『大王の身代わり』という大役を明かされた時も、彼は怒るでも怯えるでもなく、にっこりと笑ってみせました。
『大将軍になる』という身の程をわきまえぬ大望のためなら、全てを覚悟の上で引き受けよう。
揺るがぬ意思を大王と昌文君に印象付けた、ただの田舎の少年とは思えぬ懐の大きさ。

今、戦乱の中で成長し続けている信と同じように、漂も自分の全てを賭けて戦おうとしていたんですね。
　　「俺達は力も心も等しい」　

その言葉が示す通り、信と漂合わせて一人の主人公なんじゃないかと思うほど。


「俺の剣は…俺達の剣は…天下に轟く剣だ！！」

漂を失ってすぐ、黒卑村で戦う信は『俺達』と、２人であるかのように言いかえています。

そして政の回想と信の戦闘シーンが繋がる所での、漂の台詞。
「あいつはきっと　誰よりも高く翔ぶ！！」

信を誰より認めていた漂は『翔ぶ』という、信を象徴する言葉を政に伝えています。
自分が死ぬかもしれないと覚悟を決めていた漂は、この時点で『想い』を信に託していたのかもしれません。

そして漂の最期の言葉「俺を天下に連れて行ってくれ」
その言葉通り、今も心に漂がいるからこそ、信は真っ直ぐに成長しているんだと思います。
今は『大将軍になる』夢を羌カイと追いながら、熱い闘いがこれからも続くんだろうな～と思うと…
キングダムやっぱ面白いっ…( ;∀;)！！

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漂と瓜二つの容姿をした政（せい）との出会いも、信にとって大きな運命の転機でした。
大王である彼と、下僕出身の信で『中華統一』という夢を追っていく…これがまた熱い！
血と汗と泥にまみれる戦場と、策略と陰謀の絶えない王宮での政争…この２つの視点から歴史を追っていくのがたまらなく燃えますね…！

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それと番組で初めて知ったのですが、信の瞳の大きさ。
１巻だとほとんど点じゃないですか。自分は目つきが悪い人が基本的に好きなので、全然ありなんですけど。
 

それがいつの間にか瞳が大きくなり、一般受けする男前になった気がするｗｗ
この瞳の変化、意図的なものだったんですね…！
打ち切りのピンチに陥ったとき、原先生が井上雄彦先生から「瞳を少し大きく描け」とアドバイスされたからだそうです。
それからは人気急上昇というのだから、不思議なものだなぁ…
人間は瞳が大きい人物の方が、無意識に心惹かれるのかな？？

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