雨にも素敵な理由がある

さて、今週は記事を書くのが少し遅くなってしまいました。
アニメ「キングダム」二期24話の感想です。

信と王賁の攻撃を同時に受け止めるなど、人間離れした強さを見せつける輪虎さん。
しかし秦国の勝利のためには、絶対にこの男を討たねばならない！
蒙恬の策で切り開いた道、信と王賁は輪虎を仕留められるか！？

信、切られ過ぎ！主人公でなかったら何個命があっても足りんぞ。
そして地味に王翦さんが怖い。
＜以下感想＞

◆「輪虎は何があってもここで仕留める！」
先週は蒙恬の天才的お膳立てで、戦いへの盛り上がりは最高潮！！
…という感じで終ってました。

しかし、輪虎と刃を交えるということは、己の力でこの男を越えねばならない、ということ。
信と王賁二人がかりでもこの余裕。
やはり個人での強さが段違い！勢いに乗る若者二人でも遠く及ばぬ強さ。
見た目だけで言えば年齢に大差なさそうですが。

ていうか信どう見ても途中で胴体真っ二つにされてたよ(^.^)

「化物かこの男…」
王賁からも『化物』の称号いただきました！
輪虎を討つためのこの作戦。
ここで討たねば楽華隊の流した血が水の泡に…

◆「そう慌てて退くことはない」
　 「何をゆ…(゜д゜;)ハッ！？」
王翦さんきたぁー！！失言したモブ兵さんはさぞかし肝を冷やしただろう。
登場の音楽が味方のそれじゃないよ(^^

壁さんの言う通り、冷たい目付きも、纏う空気も、親しみのかけらもない。
ホントに王賁のパパか！？と。
いや、王賁も別に愛想良くはないけど、もっとこう…人としての温かみというか。
王賁はパパに似なくて良かったです。
彼を一族と国への誇りを持つ青年に育てたのは母君だろうか。

突き刺すような敵意を感じる王翦さんですが、そんな彼につき従う部下達は一体何を思うのか。
①何も考えてない
②王翦は国を愛する優れた将軍だと信じている
③王翦の野望を知った上で付いてきてる
…③だとしたら、秦はいつ暴れ出すかわからない爆弾を抱えてるようなもんですが。。

そしていまいち努力が報われない壁さん。信に千人将まで追いつかれちゃったよ…
今回は壮大な〇〇せ犬でございます…

◆「世の中には越えられない壁もあるんだよ」
　 「んなもんあるわけねェ！！！」
信、なんつー前向きさ！！
世の中の見えない壁に苦しむ全ての人に聞かせたい台詞。

◆羌瘣のスヒン
スヒンスヒンと馬上の敵を切っていく羌瘣。
人間離れしてるのは輪虎だけじゃないぞ！
羌瘣は別格の強さなんでしょうが、やはり巫舞という特殊な戦い方をするからか、敵武将と一対一の勝負にはなりませんね。
武神ホウケンさんをのぞけば。
シユウとしての因縁に決着をつければ、武将として歩き出す彼女が見られるのかな？

◆「…限界ってやつを！！」
正直今回戦闘シーンはいまいちかなーと思っていたんですが、
ここの信の心の声は良かったです。
今までにないほど傷つき、血を流し、死力を尽くし。
それでも届かない圧倒的強さの敵。

死を覚悟してもおかしくないこの状況で、信は『それを越えてこそ』強くなれると確信した。
追い詰められてものをいうのはやはり、精神的な強さなんですね。
逆境で諦めるか、それでも立ち向かうか。
今まさに死を間近に感じる中で、身体能力もテンションもすでに限界を越えていたに違いない。
一時でも越えていたからこそ、輪虎に一太刀浴びせられた…！

◆ここから脱出など…「できる」
できる男だぜ王賁！
傷のせいで輪虎との戦いでは遅れを取ってしまいましたが、脱出ルートの確保。
こういう万能さ、戦況を把握する力は完璧。
信はがむしゃらに突っ走るタイプだから、まず周りは見えてないだろう。
戦闘力は秀でていても戦況を把握する力はまだまだ蒙恬、王賁に及びません。

◆不覚傷
輪虎さんの怪我、指はアウトなようで、腕の腱に代わってました。
「指が動かせない」ってそれはそれでエグい(^_^;)
指とはいえ身体欠損の描写は厳しいんですね。血もあんま出ないし。

---

というわけで輪虎さんとの因縁は持ち越し。
腕をやられて少しはパワーダウン…したかな？

---

　【キングダム関連記事】

名前:
メール:
URL:
情報を記憶:
コメント:	上の画像に書かれている文字を入力して下さい
	＜ご注意＞ 書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込