雨にも素敵な理由がある

アニメ「進撃の巨人」１１話の感想。
エレンの巨人化を利用しての「トロスト区奪還作戦」とは！？
人類は巨人から領土を奪い返せるのか・・・！？

「ちゅうもーーーーーーーく！！！」
人類の最重要地区をまかされるピクシス司令。
今回観ると、なぜ彼が皆から絶対の信頼を得ているか、よくわかる。

「キングダム」の将軍でもそうだけど、
優れた先導者ってのは、
どんな状況でも味方を奮い立たせる熱い演説ができる人が多い。

ピクシス司令の演説中に出てきた、巨人に喰われる兵士のイメージ画像。
超美人な巨人が居たんですが！！
金髪ショートで流し目が色っぽい巨人。
「超絶美女の巨人になら喰われてもいい」、
と言ってた司令だが実在するとは・・・

「巨人の恐ろしさを、自分の愛する者に味あわせたい者もここから去るがいい！」

親、兄弟、子供…愛する者。
壁の中の人類たちにとって「最後の希望」。
でも、希望だけでこの状況を打開できるわけではない。

皆の命を背負って、巨人に戦いを挑む戦士達もまた、
「最後の希望」と言えると思う。
唯一人間が巨人に勝利できる方法は「戦って勝つ」ことなのだから。


４年前の「トロスト区奪還作戦」で、
実質家族を口減らしのために殺されたアルミン。
もし人類の生存区域が後退すれば・・・
それ以上の人口の削減が必要になるはず。

やはり絶望して戦うことをやめれば、
人類はじわじわと追い詰められていくしかない。
どんなに不可能に近く思えても、戦うしかない！

「我々はここより奥の壁で死んではならん！」
まだ壁もう一個あるやん、とか言っとる場合じゃないな。
これ以上後退すれば、巨人に喰われる前に勝手に人類滅亡しかねない。

ウォール・ローゼを破られる頃には、
どのみちもう人類に巨人に立ち向かう力は無いだろうし。

ここがもう「最後の砦」と言ってもいい、ってことですね司令！

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駐屯兵団の精鋭兵三人。
そうか、巨人とバリバリ戦ってる調査兵団とはまた別なんだ。
力量はどのくらい違うんだろう。

しかし、三人とも無駄に名前がカッコいいな！
ドイツっぽい？
進撃の巨人の人名って、
「ッ」とか濁音が多いのが力強くて作風にあってるなぁ。

前回いいなーと思った銀髪クール眼鏡の人。
リコさんていうんか。頼むから死なないでね！


走りながらリコさんがエレンを諭すシーンも、
いい感じに熱かった・・・！！

「彼らは物言わぬ駒じゃない」
「死ぬ気で責任を果たせ」
次回、どれだけの兵がエレンのために死ぬのだろう。。

その責任を考えだすと、キリが無い。
エレンはとにかく全力を尽くすしかないな・・・

と思いきや、意外な展開。
巨人化には制御するための条件があるのか、
または乱用すると制御できなくなるのか。

うーん、エレンがあのままだと間違いなく作戦失敗になるわけだが。。

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