雨にも素敵な理由がある

羊毛フェルトで、「女神転生」というゲームに出てくるキャラクター、
ジャックフロストを作った時にもちょこっと触れましたが、

「デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王」
という長ーいタイトルのゲームを以前プレイしました。

珍しい事に、日本の大正時代が舞台のRPG。
その和洋折衷な雰囲気がすごく好きだったので、漫画版があるのを知った時は嬉しかった！

 
黒が効果的に使われたどこかレトロな絵柄が、ゲーム内の雰囲気そのままです。

絵がとても綺麗で、ちょっぴりオカルト要素もあり、ゲーム未プレイでも問題無く読めます。和風好きな人にはオススメ。

週一のウェブ漫画だったので、ライドウ勧めてくれた友達と毎週感想を言い合ってました。

悪魔を使役する若きデビルサマナー葛葉ライドウ！


クールで硬派なライドウは、シビれる憧れるカッコよさでした。
寡黙だが正義感に溢れる所に好感が持てます。

相棒の黒猫の「ゴウト」も動物好きには嬉しい。
ライドウの代わりにゴウトが色々喋ってくれます。
「うぬ」って呼ばれてみたい。
渋いニャンコ・・・いいなニャンコ。

一風変わった時代設定と、日常に潜む不気味な事件。
ちょっとギョッとするようなホラーな描写。
個性豊かな悪魔やデビルサマナー達。

それらの魅力が見事に合わさって、読んでてとても楽しい漫画でした。
巻数も全６巻と読みやすい。


和服、洋服、学生服。
登場人物の服装なんかも大正時代っぽくてオシャレ～！！
見てるだけで楽しいです。

もともと「大神」みたいな純和風は好きだったのですが、
「ライドウ」のおかげで大正時代も無駄に好きになりました(^^

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