雨にも素敵な理由がある

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険　スターダストクルセイダース」20話を観ました。
夢の中のスタンド『デスサーティーン』戦！漫画では18巻～19巻の内容です。
ピカチュウ、チョッパー、ガッシュの声で下衆い台詞が次々飛び出す…！

眠るたび夢の中で殺されかけるという絶望感。
猿夢だっけ？逃れられない怖い話みたいだ…

加えて真実に気付いた花京院の事を誰も信じてくれないという、精神的にも傷つく回。
でもこの話、オチがなかなか好きだったりします。
＜以下感想＞

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★ベビーフードの作り方
ミルクと卵黄とバナナとパンをトロトロになるまで煮込む！

作ってみたら、ほんの気持ち甘いパン粥みたいなもんでした。
食感のドロドロさは大人には美味しくないですね。胃がもたれそう。
結論：ポルナレフが言うほどんマーイ！わけではなかった

しっかし可愛くない赤ん坊だな…(;´Д｀)
可愛いものを安易に可愛く描かない、荒木先生の媚びなさは好きです。



★孤立無援、四面楚歌、孤軍奮闘な花京院
夢の中で書き記した腕の傷跡から、赤ん坊がスタンド使いと気が付いた花京院。
しかし誰も信じてくれないこの歯がゆさ…！！

承太郎だけは花京院の事を信じ、真実に気付くんじゃないか…そう思ってたのに(´Д｀)
今回だけは承太郎の主人公補正は効きませんでした。

「もうだめだ…こいつ完全にイカレちまってるぜ…」
皆のためを思って奮闘した花京院がお荷物扱いされて切ない…
足掻けば足掻くほど悪い方へ転がっていく、悪夢のような現実…！



★「なあ～んだ夢か…そんじゃゴロゴロしようっと…」
デスサーティーンが作り出した夢の世界に入ってしまった一行。

夢と聞いて途端に安心するジョセフに対し、
「俺と同じリアクションするなー！」
元はボケだったポルナレフが今度はツッコミ担当ｗ

若い頃のジョセフとポルナレフが一緒にいたら似た者同士かもしれない。



★白髪花京院来たぁぁぁ！！

大抵スタンドバトルシーンで入る、色彩の変化。
今回ここでこの演出使うのは上手い！と思いました。

絶体絶命のピンチに、一時退場してた花京院の頼もしい復活とこの色転換…！
カッコよくないわけがないだろう…(ﾟ∀ﾟ)！！

「さあ　お仕置きの時間だよベイビー」
こんなクッサイ台詞でも似合ってしまう花京院が素晴らしい。



★「面目な～い！」
ここのポルナレフの言い方好きだ(´∀｀)
あんだけ花京院をボロクソ言っといて、コロッと笑って忘れるポルナレフのお茶目さの可愛いこと。
現実のポルナレフが寝ながら笑ってたのも良かったｗ


★なあ～んてね♡
漫画では語尾にハートが付いてますｗ

スタンドを両断されて花京院も真っ二つか…！？と思いきや。
ハイエロファントは体を紐状にばらけさせ、すでにデスサーティーンの体内へ侵入していたのでした。

偶然花京院がスタンドを出して気絶してなければ勝ち目はなかったこの戦い。
どんなスタンドも無効化できるという点では最強の敵だったんじゃないだろうか。



★誰も覚えていなくても
翌朝、一人だけ爽やかな朝を迎えた花京院。

誰も覚えていなくても、皆の命を救ったのは花京院…！
人知れず皆のために健闘し、自分の胸の内にだけ真実を秘めている。

功績を決して奢らない気高さ、慎ましさに花京院の日本人気質を見た気がしました。
侍の精神だ…！カッコイイ！！

グローバルな３部キャラの中で、やっぱり日本人代表なんだな彼は。
承太郎も日本的な硬派さ、男らしさがあるけど、人種とか言う前に奴はジョジョだからさ…

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