雨にも素敵な理由がある

アニメ「進撃の巨人」24話を観ました！
作画・演出・BGM、全てにおいて超絶クオリティの「進撃の巨人」
最終回を前に、尋常でなく盛り上がっております！
アニメオリジナルシーンもふんだんに交え、見えそうで見えない世界の深淵。
いよいよアニメ版のクライマックスであろう闘いが始まる…！！

リヴァイ兵長変なコップの持ち方！真似する人出るんじゃないの？
＜以下感想＞

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【前半】
◆変わり身役のジャン
漫画ではこの戦いで全然注目されなかったけど、結構大変だったであろう不遇の人。
23話で一瞬移った不安げな表情がなんともむなしい。
…と思ってたら今回後半で出番が大幅に増えた！良かったねジャン。

◆アニ・レオンハート＝女型巨人

アルミンがアニ＝女型巨人と推察した根拠
・エレンの顔を知ってた
・「死に急ぎ野郎」というあだ名も知ってた
・ソニー、ビーンを殺した

加えてアルミンのフードを外して顔を確認し、結局殺さなかったシーン。
そこでもアルミンは自分と近しい人だろうということ、もしかしたら見上げた女型巨人の顔にアニの面影を感じたのかもしれない。
ミカサの言うように、確かにアニと女型巨人、髪色・目の色・顔立ちも似ているし…。

言われてみるとものすごい納得してしまうアニ＝女型巨人。
この手の漫画だと勢いでごまかしてしまうような矛盾がないからでしょうか。
伏線の張り方がやっぱり上手いんだろうなぁ。
初期からいたキャラなのに、敵と明かされてもまったく違和感なかったのがすごいです。


◆「それとも何か特別な感情が妨げになってるの」
恐怖のミカサまだ続いてた…！
ここまで執着されてて、エレンはどう思ってるのかな。
ミカサもエレンも家族愛なんだけど、ミカサはちょっと行き過ぎて色んな愛情ごちゃまぜなかんじでしょうか。

「作戦を考えた」
恐怖のミカサをあっさり打ち切るアルミンさすが。


◆「世界は残酷なんだから」
「この世界は残酷だ。そしてとても美しい」
ミカサの悟ったこの世界の真理。
真実を受け入れ、恐怖を我が物とする事こそ、彼女の強さの秘訣ですね。ツェペリさんちょっとパクりました！
エレン「だよな」がないぞ。ここからまたオリジナル要素のようです。

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【後半】
アニメオリジナルのシーン満載。
◆アニvsミカサ！アルミンはエレンを救出に向かう
「アニ、あんたにエレンは渡さない！」
手で掴まれてもライナーのように指を切断して脱出！
ミカサvsアニ、女の闘い勃発です。ミカサらしくていい台詞だ…。

◆銃を向けられるエルヴィン
ここもオリジナルですね。
「てめえの脳みそはその薄らヒゲみてえにスカスカか」
兵長の毒舌台詞もプラス。

◆空中ブランコ！？
立体機動がすげぇぇぇぇ！！曲芸か！？

ここからもう映像がグルングルン動きます！
最後までやりきる作画兵団！録画しといて良かったー！

◆ジャンがエレン救出にむかう
エレン胸に思いっきし刺さってる…！
即死レベルじゃないか！

◆ハンジさんも人間性捨ててるよ
作戦は失敗しましたが、ハンジさんが…！
生き急ぎ、次は目が泳ぎすぎるハンジさん。
毎度突っ込む部下のみなさん、ご苦労様です。

◆作画兵団すごすぎ！
ものすごい動きまくる画面。
ここはもう語るより、観るしかないです。

ついに巨人vs巨人の闘いへ…！
アニ＝女型巨人、と明かされてから、ちょっぴり女型巨人が可愛く描かれているような。
人間性を捨て去り、全てを敵に回したアニ。
彼女の心境はいかなるものか。

ずっと秘密を一人で抱え、そして今は周り全てが自分の敵。
アニが何を背負っているのかわかりませんが、どんな気持ちで闘っているのかと思うと切ない。

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「世界は残酷なんだから」
「だよな」
これが聞けなかったのがちょっと残念…。

エンドカード「あと一話！」やっぱりそうなんですね。
こんなに毎週欠かさず観たアニメも珍しい。ジョジョ以来かな。

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